目黒川みんなのイルミネーション2021 日程や場所、見どころは?

 東京の目黒川が年々、その存在感を増しています。目黒川沿いの春の桜ですっかり、東京の桜の名所になりましたが、その同じ場所で、冬には、イルミネーションが行われています。目黒川みんなのイルミネーション2021です。桜の再現を思わせるような、少し濃いピンク色のイルミネーションに多くの人々が魅了されています。

 目黒川みんなのイルミネーション2021の日程や場所、見どころについてまとめました。

目黒川みんなのイルミネーション2021 日程や場所、見どころは?

目黒川みんなのイルミネーション2021の日程や場所

 2021年12月10日(金)から2022年2月6日(日)まで。
 イルミネーションは、17時-22時までの間で行われています。
 場所は、品川区立五反田ふれあい水辺広場と、目黒川の沿道です。
     大崎橋から居木橋までの1.1キロの区間です。
 主催は、目黒川みんなのイルミネーション実行委員会です。
 

目黒川みんなのイルミネーション2021の見どころ

 
 冬の風物詩として人気急上昇中の「目黒川みんなのイルミネーション」では、35万2000球のLEDが使用されています。廃食油をリサイクルした燃料で発電機を回して、電力を供給しており、省エネルギーに取り組む姿勢も大きな特徴になっています。

 濃いピンク色をしたLEDのイルミネーションは、春の桜を思わせるような美しさです。少し濃い色の桜が満開を競うというような感じでしょうか。目黒川の水面に映るイルミネーションもまた、幻想的です。

 家族で散策してもいいでしょう。会社が終わった後、同僚と、「冬の花見」を楽しんでもいいでしょう。ゆったりと、穏やかな気持ちにさせてくれます。

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【日本の風景ポストカード】東京桜が満開の目黒川沿い風景 はがきハガキ葉書 photo by MIRO

目黒川みんなのイルミネーション2021へのアクセス

 JR大崎駅または五反田駅で下車し、徒歩で、5、6分です。

まとめ

 「目黒川みんなのイルミネーション」は、今年で10回目(2020年は新型コロナウィルス感染防止のため、中止)を迎えました。年々、人気度を増していますが、近くには、歴史を感じさせてくれる場所がたくさんあります。

 JR目黒駅から目黒坂に下る途中には、大円寺があります。江戸時代の明和9年(1772年)、この寺から火の手が上がった大火は、寺の前の坂をもじって、「行人坂の火事」と呼ばれ、江戸三大火事の一つになりました。

 また、少し歩くと、目黒不動尊もあります。江戸時代、五色不動(目黒、目白、目赤、目黄、目青)の一つとして、人々の信仰を集め、にぎわいました。当時、富くじが大流行し、目黒不動尊は、湯島天神、谷中の感応寺と並んで、「江戸の三富」と言われました。
 
 イルミネーションを眺め、歴史も学んでみたら楽しいでしょう。
 
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